シャンパン ランソンはシャンパーニュ地方にある最も古いシャンパンハウスの1つです。
1760年に設立されたドゥラモット シャンパンハウスが前身となっており、
ヴィクトリア女王時代にも英国王室の御用達として愛されていた歴史のあるシャンパーニュです。

最高醸造責任者をつとめるのはジャン・ポール・ガンドン。
伝統的な製法を守り続け、マロラクティック発酵は行わずに、
果実の香りを大切にした味わい深いシャンパーニュを造っています。
現代では少ない、3年以上の熟成期間をもつ長期熟成型の製法を採用しています。

この格式高いシャンパーニュ、ランソン・ペール・エ・フィス。
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ランソンのコルクやボトルネックにある十字のマークは、聖マルタ騎士団に由来します。
これは創始者フランソワ ドゥラモットの息子が聖マルタ騎士団に所属していたためです。
さらに英国女王エリザベス2世の名前の入った王室御用達の証もボトルネックに入っています。

現在はウィンブルドンテニストーナメントの公式シャンパンとしても選ばれており、
世界中で親しまれているランソン・ペール・エ・フィス。

1837年から社名が「ランソン」となり、世界的な販売網が徐々に確立しました。
さらに現在ではシャンパン販売量世界二位の「マルヌエ シャンパーニュ グループ」の傘下にあります。