ロマネ・コンティとリシュブールの畑の東側に位置するピノ・ノワールのブドウ畑から収穫されるもので、年間1500ケース生産されています。
「少し軽め」「華奢」などの声も良く聞きますが、繊細な香りと味わいを持っています。サン・ヴィヴァンの畑が9.4ha広がる中でDRCは5haを所有しています。ロマネ・サン・ヴィヴァンの大部分がマレ家が所有してきたものでマレ・モンジュから畑を借りており、大株主はルロワだったとのことから、エチケットに「マレ・モンジュ」「ルロワ」の名前が入れられています。
DRCの畑で育てられているブドウの樹の平均寿命がどんどん上がってきていて、どんどんブドウの実に個性がより、強く表れるてきています。
醸造の方法はシンプルで除梗しませんし、温度調節などもされていません。
こういった工程で色合いの強めたり、アロマを際立たせようとしています。
ロマネ・サン・ヴィヴァンは熟成のスピードに関しては早いと言われており、熟成の早い段階から柔らかい口当たりを楽しむことができます。
世界最高峰のピノ・ノワールであり、他のワインには見られないスパイシーで濃厚、且つ酸味、果実味、タンニンのバランスがとてもとれており、イチゴ、スミレ、さくらんぼ、バラなどのアロマが特徴的で独特の味わいや世界観を持つワインです。
【ロマネ・サン・ヴィヴァン】
ロマネ・サン・ヴィヴァンの樽を洗浄する際にはロマネ・サン・ヴィヴァンが使用され、共洗いをしているような状況になります。
一見勿体無いような気もしますが、これが風味を保つ為に必要な工程になってくるそうです。
熟成一年目ではサンヴィヴァンの修道士達が使っていたとされているカーヴで寝かせられて芳醇なアロマが漂うようになります。
樽をワインで洗うという徹底されたワイン。
ご自宅にございましたら、高価買取いたします。