アンリ・ジロー

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アンリ・ジローとは

1625年にシャンパーニュ地方アイ村でフランソワ・エマールが創業したメゾンです。

一時は、フィロキセラ(アブラムシの一種)や第一次世界大戦により、
畑が壊滅状態になることもありましたが、20世紀初頭に当主を務めたレオン・ジローなどの功績により、
創業後400年近く経ってもシャンパーニュ造りが続いています。

アンリ・ジローのシャンパーニュは、モナコやイギリスの上流階級のごく一部の人々に愛飲されてきました。
生産量が少ないため、幻のシャンパーニュとも称されています。

葡萄畑は8haほど所持しており、全てがアイ村のグラン・クリュ。
その7割がピノ・ノワールで、3割がシャルドネです。
農薬などをを極力使わない、リュット・レゾネ法で葡萄を栽培。
葡萄は手摘みで、収穫後すぐに醸造されます。

醸造には、フレッシュさを保ったまま果実のエキスを抽出できる、低温浸漬法を使います。
アルゴンヌの森の木で造る、特製のオーク樽を使い発酵・熟成。
中でも、アンリ・ジローの代表的なシャンパーニュ「フェ・ド・シェーヌ」は
8年以上も熟成させます。その後の澱引きも、職人が手作業で丁寧に行い
シャンパーニュが造られていきます。

そんなアンリ・ジローのシャンパーニュは、繊細さと複雑を同時に備えた魅惑的な風味を持つと言われています。

アンリ・ジローのシャンパーニュ、弊社ワインクエストでも取り扱っております。
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アンリ・ジローの豆知識

20世紀初頭にアンリ・ジローを運営していたレオン・ジロー。
マルヌの戦いから帰還し、エマール家の娘と結婚し、メゾンを継ぎました。
フィロキセラや第一次世界大戦で荒廃した畑を、当時は最先端であった接木の技術で蘇らせました。
「ワインは若いものでも、バランスの良い素晴らしいと思えるものを造らねばならない」という哲学のもと、アンリ・ジローの地位を引き上げました。
現当主のクロード・ジローも彼の精神を引き継ぎ、シャンパーニュ造りに勤しんでいます。

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