“ジャック・フレデリック・ミュニエ”はシャンボール・ミュジニー村の名家で、あの“ジョルジュ・ルーミエ”のお隣さんでもあり、村内にある屋敷は非常に豪華です。
“ジャック・フレデリック・ミュニエ” の歴史は古く、1863年にフレデリック・ミュニエが設立しました。
20世紀の始めまでは、シャンボール・ミュジニーとニュイ・サン・ジョルジュに約20ヘクタールほどのブドウ畑を持つ大地主でした。
1878年からAOCの制度ができるまで、ここのワインは“シャトー・シャンボール・ミュジニー”という名前で販売されていたそうです。

その後、ドメーヌは同家で相続されていき、1950年時のオーナーであったジャック・フレデリックは、金銭的な問題からブドウ畑の大部分を他の生産者に貸出さざるを得なくなり、1978年にシャンボール・ミュジニーの畑は無事にドメーヌに戻し、ワイン作りを再開させた。

1985年には現在のオーナーであるフレデリック・ミュニエがドメーヌを継ぎ、さらに2004にはフェヴレイ家に貸出をしていたニュイ・サン・ジョルジュの1級畑“クロ・ド・ラ・マレシャル”も戻り、現在では合計14ヘクタールの畑を持つようになりました。

現当主のフレデリック・ミュニエは、スイスで生まれ、石油関連のエンジニアとして世界を飛び回り、定期便のパイロットとしても活躍していましたが、30歳の時に戻ってきて、ワイン作りを始めました。

ジャック・フレデリック・ミュニエをお持ちでしたら、ワインクエストにて高価買取いたします。

ジャック・フレデリック・ミュニエで製造されているワイン
・ミュジニー
・ボンヌ・マール
・シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ
・シャンボール・ミュジニー・レ・フュエ
・クロ・ド・ラ・マレシャル