「ジョセフ・ドルーアン氏」が1880年にフランスのブルゴーニュのボーヌにあるワイントレーディングハウスを購入し設立した“メゾン・ジョセフ・ドルーアン”のこと家族経営のワイナリーのことで、創業当時からテロワールへの信念を守り続けるブルゴーニュを代表するワイナリーです。
ジョセフ・ドルーアンは優れたブルゴーニュのワインのみを製造し販売することを目的として生まれ、グラン・クリュのブドウ畑を次々と吸収し、発展していきました。
今では「ミュジニー」「グリオット・シャンベルタン」「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」「ボン・マール」「グラン・ゼシェゾー」などコート・ド・ニュイ地区の名だたるブドウ畑を拡張しています。
現在ではシャブリからコート・ドールにかけて65ヘクタールにも規模が膨らんでいます。
メゾン・ジョセフ・ドルーアン”設立当初はブルゴーニュ以外のワインも扱うネゴシアン・ビジネスからのスタートでした。
しかし、1919年に2代目モーリス氏が“メゾン・ジョセフ・ドルーアン”を引き継いだのですが、方針を将来ブルゴーニュの素晴らしいワインを入手するのが困難になると予想したため、自社畑の買い付けに着手し、ブルゴーニュのワインに特化するよう変えたのです。
そんなモーリス氏から24歳という若さで引き継いだのが3代目のロベールでした。
彼の代で「ミュジニー」「グリオット・シャンベルタン」「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」など多くの名だたるブドウ畑を手に入れた
ワイナリーとは葡萄酒製造所のことでワインを造る建物や不動産、ワインの製造に関わる事業のことです。
テロワールとは土地のことです。
ジョセフ・ドルーアンで製造されているワイン
・コート・ド・ニュイヴィラージュ
・グリオット・シャンベルタン
・ボンヌ・マール
・ミュジニー
・クロ・ド・ヴージョ
・エシェゾー
・グラン・エシェゾー