シャトー・モンローズ

ワイン高価買取いたします

シャトー・モンローズとは
メドック格付け2級、パーカー格付け1級と言う華々しい成績を収めているシャトーでその始まりは1778年にエチエンヌ・テオデール・デュムーランは80haの土地を購入し、その土地にモンローズと名付けました。
シャトーは1815年に建設され、1825年から地道に開拓し、1832年には34haとなりました。

1855年にはメドックの格付けで第2級を獲得しましたが、ジャン・オスティンというシャトー・コス・デストゥルネルとシャトー・ポミを所有している生産家に売却されました。
その後ジャン・オスティンはシャトーを義理の息子ルイ・シャルモリュに売却し、それ以降はシャルモリュ家が所有し続けているため、紋章がラベルに印刷されることになりました。
昔は何十年も寝かせないと楽しめないパワフルな特徴を持たれていたモンローズ。
1908年のヴィンテージをロバート・パーカーがテイスティングした際に30年は若いワインと評してしまうぐらい成熟に時間が掛かるワインとなっています。
濃厚でタンニンが強すぎることから、もう少し消費者に好まれるものを作りたいということで、オーナー自らモンローズを軽くしたことがあったそうです。
カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドの代わりにメルローがブレンドされるようになりましたが、古くからのファンからは不評でした。
ファンの声に耳を傾け、そこで元の路線に戻し、さらに輪を掛けてパワフルな風味・味が出るように改良していったそうです。
その味わいから、サン・テステフのラトゥールと言われるようになっていき、特に70、64、61、59、55、53年のヴィンテージを飲んだことがある人から根強い人気があります。

シャトー・モンローズの豆知識
ジロンド河を一望できる壮大な景観に恵まれた高台から巨大なオークの発酵槽とわかりやすい新樽、発酵用のセラーなどをはっきりと確認することができ、その景観の良さから観光スポットとしても人気になっています。

アルコール発酵は温度制御機能がついたステンレスタンクで行われ、発酵の過程に併せてポンピング・オーバーを行っていきます。
マロラクティック発酵はステンレスのタンクで行われ、50~70%のの新樽で18~19ヶ月まで熟成されていきます。
3、4ヶ月に一回の割合で澱引きしていき、タンパクを用いて樽内で清澄はしますが濾過はしないものとなっています。

シャトー・モンローズをお持ちでしたらワインクエストにて高価買取いたします。

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